クボタ (大阪府大阪市)は3日、欧州で2014年10月、米国で2015年1月から実施される排出ガス最終4次規制に適合したディーゼルエンジンの量産を10月から順次開始すると発表した。当該エンジンは同社のトラクターや建設機械に搭載するほか、外部の建機・産業機器メーカーにOEM(相手先ブランドによる生産)供給する。適合認証を取得したのは出力56~130kWの産業用ディーゼルエンジンで、窒素酸化物(NOx)の排出量を大幅に削減するため、現行規制への対応措置として採用している従来のディーゼル・パティキュレート・フィルター(DPF)、ディーゼル酸化触媒(DOC)に加え、尿素選択還元型触媒(尿素SCR)マフラーを採用した排気ガスの後処理装置システムを開発した。
2014/9/5
欧州自動車短信
Kubota
この記事の要約
クボタ (大阪府大阪市)は3日、欧州で2014年10月、米国で2015年1月から実施される排出ガス最終4次規制に適合したディーゼルエンジンの量産を10月から順次開始すると発表した。当該エンジンは同社のトラクターや建設機械 […]
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