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2014/9/12

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア新車販売、8月は25.8%減

この記事の要約

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年8月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は17万2,015台となり、前年同月に比べ25.8%減少した。7月(前年同月比22.9%減)に続き落ち込み幅は20%を超え […]

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年8月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売は17万2,015台となり、前年同月に比べ25.8%減少した。7月(前年同月比22.9%減)に続き落ち込み幅は20%を超えており、市場低迷が深刻化している。1~8月の累計も前年同期比12.1%減の158万2,713台だった。

AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は今後について、「政府が先ごろ発表した自動車買い替え奨励制度(スクラップインセンティブ)が市場低迷の歯止めになることへの期待が高まっている」と述べ、同支援措置の効果に希望を込めた。

8月のメーカー・ブランド別の販売台数は、国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年同月比32%減の2万6,467台、2位の起亜も20%減の1万3,644台と大幅に後退した。3位の現代自は6%減の1万3,416台。上位20社では、メルセデス・ベンツ、UAZがそれぞれ3%、1%の増加を確保、マツダはほぼ横ばいを堅持した。

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