米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルは2日、2015年に南アフリカ市場に最新型のハッチバック「アダム」とSUV「モッカ」を投入すると発表した。
オペルグループのキュスパート販売・アフターサービス担当副社長によると、両モデルは昨年、首都ヨハネスブルクで開かれた「国際モーターショー」に出展した際、消費者とメディアから大好評を博したという。
南ア市場におけるオペルの新車販売は、今年1月~7月に前年同期比54%増と回復基調にある。新製品の投入によりさらに販売増を目指す。
GM南アフリカのニコルズ副社長は、「新製品のエンジンやモデルの詳細は今後最終決定されるが、『アダム』と『モッカ』共にオペルの最新型エンジンと革新的な技術を採用した製品になることを確約する」と話している。