2014/10/10

企業情報 - 部品メーカー

パナソニック、スペインの自動車部品大手と資本業務提携で合意

この記事の要約

パナソニック(大阪府門真市)は9月30日、スペインの自動車システム・部品メーカー、フィコサ・インターナショナルと資本業務提携することで合意したと発表した。株式の譲渡を含む第三者割当増資の引き受けとフィコサ・インターナショ […]

パナソニック(大阪府門真市)は9月30日、スペインの自動車システム・部品メーカー、フィコサ・インターナショナルと資本業務提携することで合意したと発表した。株式の譲渡を含む第三者割当増資の引き受けとフィコサ・インターナショナルの最大株主であるフィコサ・インバージョンから保有株の一部を譲り受けることで、発行済株式の49%を取得する予定。同取引の成立には当局の認可が必要になる。

両社は当初、電子ミラー事業で協力し、将来は先進運転支援システム(ADAS)事業にも協力関係を広げていく方針を示している。パナソニックによると、ミラー事業はフィコサの主力事業であり、サイドミラーでは世界3位のシェアを誇る。

また、両社は販路拡大でも協力する。パナソニックはフィコサを通して欧米自動車メーカーへの車載マルチメディア機器や車載用デバイスの売込みを強化する方針。フィコサは日系自動車メーカー向けに、バックモニター用などの車載カメラのレンズ汚れを水や風圧で除去するカメラ洗浄システムや、テレマティック制御ユニット、変速機の電子シフターなどの販売を強化していく。