仏自動車大手PSAはプジョー・シトロエン(PSA)は7日、自動二輪車子会社プジョー・モトサイクルズの株式51%をインド自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラに売却する方向で交渉していると明らかにした。欧州の自動二輪市場が縮小する中、急成長するインド市場の主力メーカーであるマヒンドラとの協力により、ビジネス基盤を多様化し海外展開を加速する。
マヒンドラはプジョー・モトサイクルズに1,500万ユーロを資本注入し、PSAからの譲渡分と合わせて計51%の株式を取得する。残りの株式49%はPSAが保持する。