独コンティネンタルは11月20日、新開発の乗用車用プレミアムタイヤ「コンチマックスコンタクトMC5」と「コンチマックスコンタクトCC5」をインドで発売したと発表した。
コンチマックスコンタクトMC5はコンパクト車からミッドサイズ車向け、コンチマックスコンタクトCC5はハイエンドミッドサイズからエグゼクティブクラス向けとなっている。これらのタイヤは、ウッタル・プラデーシュ州に新設されたモディプラン工場で生産されている。同工場の生産能力は年間80万本だが、今後拡大する可能性がある。
コンティネンタルによると、インドの乗用車・小型トラックのリプレイスメントタイヤ市場の規模は現在の年間1,400万本から2025年までに3,000万本に成長する見通しだという。リプレイスメントタイヤ市場におけるプレミアムセグメントのシェアは28%となっている。
コンティネンタルはインド全国に425カ所の販売代理店を展開している。今後さらに店舗網を拡充し、サービス強化を図る方針だ。