チェコ自動車工業会のまとめによると、同国の2014年1~6月の自動車生産(乗用車および軽商用車)は前年同期比10.3%増の63万4,913台に拡大した。
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手シュコダが前年同期比23.6%増の39万1,844台と大幅に増えている。トヨタ自動車と仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンの合弁会社であるトヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ(TPCA)は19.4%減の8万3,089台にとどまった。現代自動車は2.8%増の15万9,980台だった。
トラックの生産は前年同期比12.7%減の337台に減少。アヴィアは世界経済の減速を理由に昨年7月末でチェコ工場の生産を停止した。
バスの生産は前年同期比15.5%増の1,644台。オートバイも前年同期比6.1%増の890台に拡大した。