米国の熱電製品メーカー、ジェンサームは12月16日、マケドニアのプリレプに新工場を開設する計画を発表した。シート部品や工業製品などを生産する。
新工場は差し当たり、2015年第4四半期に開設する見通しで、第1段階として敷地面積は6万5,000平方フィートを計画している。欧州事業の拡大に応じて生産規模を増強できる余地を残しているという。従業員数は3年後に最大1,000人となる見通し。
ジェンサームは自動車向けのシートヒーターやステアリングヒーター、カップホルダー、特殊ケーブル、医療用の熱電製品などを生産している。世界全体で約8,300人の従業員を擁する。