英技術コンルティング会社のリカードAEAとE4テックは2日、英政府による水素ステーション整備事業助成スキームの実施を担当すると発表した。
低排出車両庁(OLEV)の助成スキームは、最大7カ所の水素ステーションの新規建設に350万ポンド、既存の実証用ステーション8カ所のアップグレードに200万ポンドをそれぞれ交付するというもの。助成対象はコンペ形式で決定され、リカードAEAとE4テックは応募書類の審査や、助成対象が決定した後のモニタリングなどを担当する。
コンペの開催期間は2月2日から3月6日まで。応募希望者はリカードAEAのウェブサイトの応募者用コーナーで登録すると、コンペの要項や申請フォームを受け取ることができる。
リカードAEAのシニアコンサルタントであるグローブス氏によると、水素ステーション網の整備が本格的にスタートするのは2016/17年度になる見通しだという。