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2015/2/13

企業情報 - 部品メーカー

ミシュラン、14年通期は減収減益

この記事の要約

仏タイヤ大手ミシュランが10日発表した2014年12月期決算は、純利益が前年比8.5%減の10億3,000万ユーロとなった。欧州での需要低迷と為替差損が響いた。営業利益は2.9%減の21億7,000万ユーロだった。 売上 […]

仏タイヤ大手ミシュランが10日発表した2014年12月期決算は、純利益が前年比8.5%減の10億3,000万ユーロとなった。欧州での需要低迷と為替差損が響いた。営業利益は2.9%減の21億7,000万ユーロだった。

売上高は前年比3.4%減の195億5,300万ユーロ。部門別では、乗用車・軽トラック部門が1.8%減の104億9,800万ユーロ、トラック部門が5.3%減の60億8,200万ユーロ、特殊部門(建機、航空機など)が4.9%減の29億3,700万ユーロだった。

ミシュランによると、2015年は乗用車・軽トラックおよびトラック用タイヤの需要は北米と中国で引き続き旺盛であり、欧州でも伸び率は低いながらも成長が見込める一方で、中国を除く新興国市場では減速が続く見通し。15年通年の目標については、営業増益、11%超の使用総資本率(ROCE)および約7億のユーロのフリーキャッシュフローを計上するとした。

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