スウェーデンのベアリング大手SKF は3月18日、航空エンジン大手のCFMインターナショナルが開発中の「LEAPエンジンプログラム」向けに、主軸とギアボックスベアリングを供給すると発表した。「LEAPエンジン」は高バイパス航空ターボファンを特徴とする航空機用の次世代エンジンで、SKFは一貫してその開発に関わってきた。今回SKFが提供するセラミックを使用したハイブリッド主軸もLEAP向けに開発したもので、エンジンの軽量化や騒音の低減、燃費向上に貢献する。二酸化炭素(CO2)排出量は、先代モデル「CFM56」と比べ最大16%の削減が期待できるという。LEAP系のエンジンは、エアバス「A320neo」、ボーイング「737MAX」、中国商用飛機「C919」への搭載が決まっている。
2015/3/27
欧州自動車短信
SKF
この記事の要約
スウェーデンのベアリング大手SKF は3月18日、航空エンジン大手のCFMインターナショナルが開発中の「LEAPエンジンプログラム」向けに、主軸とギアボックスベアリングを供給すると発表した。「LEAPエンジン」は高バイパ […]
総合 – 自動車産業ニュース
企業情報 - 自動車メーカー
企業情報 - 部品メーカー
一般・技術・その他 (旧)
欧州自動車短信
クローズアップ
目で見る欧州自動車産業ニュース