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2015/6/5

欧州自動車短信

Faurecia

この記事の要約

仏自動車部品大手のフォルシア は5月27日、フランスのマリン(Marines)工場でテクスチャードフィニッシュ加工を施したバンパーを量産化したと発表した。PSAはプジョー「208」でアイスグレーとアイスシルバーの2色を6 […]

仏自動車部品大手のフォルシア は5月27日、フランスのマリン(Marines)工場でテクスチャードフィニッシュ加工を施したバンパーを量産化したと発表した。PSAはプジョー「208」でアイスグレーとアイスシルバーの2色を6月からオプションで提供する。テクスチャードフィニッシュ加工は、シリカ粒子によりざらつきのある質感を出す加工方法。フォルシアが同加工を施した部品を量産モデルに供給するのはPSAが初めてとなる。フォルシアはフランス東部のオダンクール研究開発(R&D)センターで塗装ラインの開発を進めてきた。2014年9月に同R&Dセンターでテスト生産に成功し、その後、マリン工場の量産ラインに導入された。

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