ドイツの中堅車体部品メーカー、レップレ・オートモーティブはこのほど、独プレス機械大手のシューラーから加圧力2,500トンのサーボプレス機を調達すると発表した。ドイツのハイルブロン工場に導入する。調達価格は約1,000万ユーロという。
レップレ・オートモーティブは最新のプレス設備の導入により、製品の幅を広げ、競争力を強化する。高級車メーカー向けに、ドアやボンネット、後部ドア(テールゲート)など鋼鉄やアルミニウム製の構造部品を供給する計画。
サーボプレス機設備の重量は1,000トン、プレスラインの全長は30メートルになる。ハイルブロン工場の生産棟ではこのほど、機械を導入するための基礎工事を開始した。約1年後の稼働を予定している。