オーストリアのザルツブルク市で6月23日、ポーランドのバス製造大手ソラリスが納車したトローリーバス「トロリーノ18」が運行を開始した。同車両は「トロリーノ」シリーズの1,000台目になるという。
ザルツブルク市の公共事業会社ザルツブルクAGとは2009年から取引関係にあり、同社に納車したトロリーノは累計で33台に達している。
「トロリーノ18」は、全長18メートルで、定員は131名(座席数35)。出力250kWのトラクションモーターを搭載している。架線(トロリーワイヤ)が整備されていない区間は、50kWのディーゼル発電機が動力源となる。