2015/8/28

一般・技術・その他 (旧)

日産、EV走行音に関するEUプロジェクトに参加

この記事の要約

日産自動車はこのほど、欧州連合(EU)の共同プロジェクト「eVader」を通して開発した電気自動車(EV)の走行音を発表した。EVは従来の内燃エンジンに比べて走行音が静かであるため騒音低減に寄与する一方、EVが近くを走行 […]

日産自動車はこのほど、欧州連合(EU)の共同プロジェクト「eVader」を通して開発した電気自動車(EV)の走行音を発表した。EVは従来の内燃エンジンに比べて走行音が静かであるため騒音低減に寄与する一方、EVが近くを走行していることに歩行者や自転車などの道路利用者が気づかない危険がある。プロジェクトには研究機関や自動車メーカー、団体など計11社・機関が参加した。

今回のプロジェクトでは、フロントガラスに設置したカメラがEVの前方の歩行者などを認識し、その道路利用者に向けて6つのスピーカーから走行音を発信するシステムを開発した。走行音は、道路利用者がEVにはっきりと気付く音であると同時に、内燃エンジン車に比べ音圧レベルを5デジベル下げることを課題とした。

開発した走行音は、2014年12月にスペインのバルセロナで催されたプロジェクトの最終イベントで発表し、視覚障害者団体からも好評を得たという。今回のプロジェクトの研究成果は今後の研究や法整備に役立てられる。

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