ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国の2014年の中古車登録(名義変更台数、乗用車)はほぼ前年並み(前年比0.3%減)の706万8,597台だった。うち、個人の割合は94.9%と大部分を占めている。
乗用車のうち、使用年数(車齢)が1年以内は全体の18.9%で、2~4年の割合は16.3%、
12年を超える中古車は全体の29.0%を占めた。
ブランド別では、フォルクスワーゲン(VW)が最も多く(市場シェア:20.9%)、以下、オペル(11.6%)、メルセデス(9.2%)の順となっている。国外ブランドでは、ルノー(5.1%)が最も多く、フィアット、プジョーがそれぞれ市場シェア2.9%で続いた。
燃料別ではガソリンが全体の67.0%で最も多い。ディーゼル車は31.5%。ハイブリッド車は1万5,157台で全体の0.2%、電気自動車は2,445台だった。