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2015/10/2

総合 – 自動車産業ニュース

ドイツ、エレクトロモビリティー用ナンバー制度を導入

この記事の要約

ドイツで9月26日から電気駆動装置搭載車(エレクトロモビリティー)用の新しいナンバープレートを申請できるようになった。番号の最後に「E」が付く。 同国では2015年6月12日にエレクトロモビリティー法(EmoG)が発効し […]

ドイツで9月26日から電気駆動装置搭載車(エレクトロモビリティー)用の新しいナンバープレートを申請できるようになった。番号の最後に「E」が付く。

同国では2015年6月12日にエレクトロモビリティー法(EmoG)が発効し、各自治体がエレクトロモビリティーに対してバス専用レーンの走行許可や駐車場の無料化などの優遇措置を導入できるようになった。政府は同法の整備に伴い、エレクトロモビリティーを容易に判別できる新しいナンバープレート制度を導入する方針を明らかにしており、9月26日に当該制度の導入に必要な改定道路交通法が発効した。

EmoGでは、純粋な電気自動車と燃料電池車、プラグインハイブリッド車をエレクトロモビリティーの対象としている。

なお、ドイツでは使用年数が30年以上のオールドタイマー車には番号の最後に「H」のつくナンバープレートが付与されている。

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