英駆動系自動車部品大手のGKNドライブラインは9日、軽量な等速ジョイント(CVジョイント)システムの新シリーズ「VL3」を開発したと発表した。後輪駆動プラットフォームの重量を最大で4.2キログラム削減することができる。
「VL3」では、パッケージングサイズを大きくせずにトルク容量を最大27%拡大した。サイズは4種類あり、「VL3‐331SM」では、トルク容量が3,300Nmと、前シリーズの2600Nmから大幅に増加した。
同社はすでに「VL3」の量産を開始しており、「VL3」を採用した新車は2016年から市場に投入されるという。