欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2015/12/4

欧州自動車短信

BMW

この記事の要約

独高級車大手のBMW はドイツのライプチヒ工場で11月中旬から「2シリーズ・アクティブツアラー」のプラグインハイブリッドモデル「225xe」の量産を開始した。BMWにとっては「i8」に次ぐ2番目のプラグインハイブリッドモ […]

独高級車大手のBMW はドイツのライプチヒ工場で11月中旬から「2シリーズ・アクティブツアラー」のプラグインハイブリッドモデル「225xe」の量産を開始した。BMWにとっては「i8」に次ぐ2番目のプラグインハイブリッドモデルとなる。「225xe」はリチウムイオン電池を後部座席の下に配置してトランクルームの容量を十分に確保した。電気モーター(出力65kW/88PS)は後車軸に配置し、前輪はBMWのツインパワーターボ技術を装備した3気筒ガソリンエンジン(100kW/136PS)で駆動する。システム出力は165kW/224PSとなり、走行100キロメートル当たりの燃費は2.1~2.0リットル、走行1キロメートル当たりの二酸化炭素(CO2排出量)は49~46グラムという。電気モーター単独では最大41キロメートルを走行することができる。

COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |