ポーランドのバス製造大手ソラリスは7日、同社のバス「ウルビーノ12」4台をドイツのバス運営会社マルティン・ゲルトホイザーに納車したと発表した。これらのバスはミュンヘン近距離交通運営会社MVVのバスネットワークに投入される。
今回納車したバスはいずれも欧州の排ガス規制「Euro 6」の基準を満たした蘭DAFのエンジン「PACCAR MX 11」と独フォイトのオートマチックギア「Diwa 6」を搭載する。全長は12メートル。燃料タンクをフロントのホイールアーチに配置したことにより、広い車スペースを確保した。
マルティン・ゲルトホイザーはソラリスと10年以上に渡る取引関係にあり、2004~2015年の間にソラリスから計48台のバスを購入した。