独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は多目的小型乗用車(MPV)「ルームスター」をラインアップから外すもようだ。今後はSUVセグメントを強化する方針という。14日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。同紙によると、チェコのクバシニ工場では今春に初代「ルームスター」の生産を終了した。次世代モデルはVWがポーランドのポズナニ工場で生産するVW「キャディー」をベースに開発が進められ、試作モデルも製造されたが、プロジェクトは中止になったもよう。シュコダの広報担当者は現地CTK通信に対し、「シュコダブランドではMPVセグメントをさらに発展させる方針はない」とコメントしたという。
2015/12/18
欧州自動車短信
Skoda auto
この記事の要約
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車 は多目的小型乗用車(MPV)「ルームスター」をラインアップから外すもようだ。今後はSUVセグメントを強化する方針という。14日付の独業界紙『オートモビルボッ […]
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