ロシア新車販売、10月は17.3%増加

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は9日、同国の2017年10月の新車(乗用車・小型商用車)販売が14万8,597台となり、前年同月に比べ17.3%増加したと発表した。販売増加は3月から8カ月連続となる。1~10月の累計は前年同期比11.3%増の127万7,938台だった。

自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は、前年同月比で8カ月連続の増加が続いたのは2012年以来であると説明。過去最高を記録した2012年と比べると市場規模はまだかなり小さいが、現在の回復のペースでは、2017年通期の販売が2015年の水準に回復する可能性が高いとの見解を示した。

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