オペル、「ザフィーラ」新モデルの受注販売を開始

仏自動車大手PSA傘下の独オペルは14日、ミニバン「ザフィーラ」の新モデル、「ザフィーラ・ライフ」の受注販売を開始したと発表した。新モデルは9人乗りで、3種類の異なるボディサイズ(全長4.6メートルのS、4.95メートルのM、5.3メートルのL)がある。販売価格は3万4,660ユーロからとなる。

パワートレインとして、排気量1.5リットルと2リットルの4気筒ターボディーゼルエンジンに最高出力75kW、88kW、110kW、130kWの4機種を設定する。最高出力130kWのタイプはトランスミッションに8速ATを搭載し、最大トルク400Nmを引き出す。最高速度は185km/h、0~100km/hの加速性能は10.4秒となる。エンジンはすべて欧州連合(EU)の排ガス基準「ユーロ6d TEMP」に対応している。

オペルはまた、ザフィーラ・ライフの完全電気自動車(EV)モデルを2021年から発売する予定。

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