オーストリアのグラーツ工科大学の研究チームはこのほど、粒径が10ナノメートル(nm)以下の有害物質の測定技術を開発したと発表した。欧州連合(EU)の研究・技術開発枠組み計画「ホライズン2020」...
2020/1/24
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欧州研究プロジェクト、10nm以下の微粒子の測定技術を開発
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この記事の要約
オーストリアのグラーツ工科大学の研究チームはこのほど、粒径が10ナノメートル(nm)以下の有害物質の測定技術を開発したと発表した。
欧州連合(EU)の研究・技術開発枠組み計画「ホライズン2020」の支援を受けて実施した共同プロジェクト「DownToTen」によるもので、グラーツ工科大学の台上試験(ローラーテストベンチ)だけでなく、路上走行試験(RDE:Real Driving Emission)でも測定値の安定性が確認された。
研究チームが開発した方法では、これまで測定が困難だった微粒子も測定することができる。
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