韓国現代自動車のドイツ法人ヒュンダイ・ドイッチェラントは5日、同社のウェブサイトからカーリース契約を申し込めるようになったと発表した。オンライン上のショールームにおいてモデル選びから契約までができ、納車やサービスは最寄りのディーラーが担当する。リースの対象車種は、小型車「i20」、小型SUVの「コナ」と「ツーソン」の3モデル。現代自はリース事業で仏自動車リース大手のALDオートモーティブの独法人と提携している。
リースの希望者はオンラインから、希望の車種とカラー、リース期間(24、36、48カ月のいずれか)、年間の走行距離(1万キロメートル以上、最大3万キロメートルまで)などを選択すると、月当たりのリース料金が表示される。リース料金の例としては、「i20アドバンテージ」が月142ユーロから、「コナ・アドバンテージ」が同210ユーロから、「ツーソン」は同220ユーロからなどがある。
オンラインショールームは祝日を除く週7日、午前10時から午後10時まで「営業」している。営業中は常駐するスタッフ7名が必要に応じて様々なアドバイスを提供する。