ゼンリン、蘭ヒアを通してグローバル事業強化

ゼンリン(福岡県北九州市)は9日、オランダのデジタル地図・位置情報サービス大手ヒア・テクノロジーズ(本社:アムステルダム、以下、ヒア)が運営するヒア・マーケットプレイスを新しいデータ流通チャネルとして利用すると発表した。ヒア・マーケットプレイスは、位置情報を共有するためのグローバルハブであり、ゼンリンは、ヒア・マーケットプレイスを通して位置情報を提供し、グローバル事業を強化する。

ヒアは、位置情報や位置情報技術のプラットフォームを提供している。ゼンリンは、ヒアのプラットフォームの構成要素であるヒア・マーケットプレイスを新しいプロモーションや販売チャネルとして活用することで、世界の位置情報サービス市場においてデータ共有やライセンス供与の機会を得ることができる。

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