独自動車部品大手のコンチネンタル は6月23 日、独ダイムラーの高級車部門メルセデス・ベンツの新型電動SUV「EQB」に新車装着用タイヤを供給すると発表した。今回供給するタイヤは、夏タイヤ「EcoContact 6」と高性能冬タイヤ「WinterContact TS 850 P」の2種類。「EcoContact 6」は燃費、ハンドリング性能、ブレーキ性能に優れているのが特長。従来の製品と比べ、タイヤの転がり抵抗を約15%低減したことで、航続距離の延長を可能にしている。また、「WinterContact TS 850 P」は、ランフラット・テクノロジーを標準装備しており、パンクしても最大80キロメートルの距離をそのまま走行できる。コンチネンタルは現在、世界のEVメーカー上位10社の7社にタイヤを供給している。