英コンソーシアム、自動運転の燃料電池トラックを開発

スコットランドのグラスゴーに本社を置く英新興企業ハイドロジェン・ビークル・システムズ(HVS)はこのほど、燃料電池を搭載した自動運転の大型トラック(HGV)の開発プロジェクトで、英国政府から660万ポンドの助成金を獲得したと発表した。

HVS、英小売大手ASDA、自動運転技術を開発する英Fusion Processingによるコンソーシアム「Hub2Hub」は、「レベル4」の自動運転機能を装備したトラクターのプロトタイプ2台を開発し、走行試験を実施する計画。

プロトタイプの1台は、運転席があり、ドライバーが乗車して路上で試験走行を実施する。もう1台は、運転席がないタイプで、テストトラックでの試験走行を予定している。コンソーシアムは2024年に試験走行を開始する計画。

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