現代自動車は3月2日に開幕したジュネーブモーターショーで次世代ハイブリッド・コンセプトカー「i-flow(HED-7)」を世界初公開した。
\i-flowは、現代自にとって初のディーゼルハイブリッドエンジンを採用したDセグメント(中型車クラス)車の4ドアセダンで、2ステージターボチャージャーを装備したU2型1.7リットル直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載。2次電池としてリチウムイオンバッテリー、トランスミッションには6速デュアルクラッチを採用している。独化学大手のBASFとの共同開発による新素材を導入することにより、車体の軽量化とエネルギー効率の向上を実現しており、燃費は走行100キロメートル当たり3リットル、二酸化炭素(CO2)排出量は走行1キロメートル当たり85グラムという優れた環境性能を持つ。
\現代自はジュネーブモーターショーでi-flowのほか、小型クロスオーバー車「ix35」の燃料電池車モデル「ix35 FCEV」、エコカーブランド「ブルードライブ」シリーズとして「i10ブルー」 、「i20ブルー」 「i30ブルー」、「i30cwブルー」、「ix35ブルー」、さらに「i30」をリニューアルした「i30U」を出展する。
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