2010/3/12

総合 – 自動車産業ニュース

ロシア政府、自動車産業支援に200億ドル投資

この記事の要約

ロシア政府は4日、自動車産業の発展に向けた10カ年戦略を発表した。2020年までに約200億米ドルを投じ、外国車に押され不振に陥っている国産車メーカーを世界市場で通用するプレーヤーに成長させるため、後押しする。\ 戦略に […]

ロシア政府は4日、自動車産業の発展に向けた10カ年戦略を発表した。2020年までに約200億米ドルを投じ、外国車に押され不振に陥っている国産車メーカーを世界市場で通用するプレーヤーに成長させるため、後押しする。

\

戦略には、政府が向こう10年で自動車産業に5,840億ルーブル(196億米ドル)を投じるほか、需要喚起策の実施や、自動車メーカーに対する税金の優遇措置、技術革新を推進するための研究開発センターの設立などが盛り込まれている。フリステンコ産業相によると、20年までに政府・民間を合わせた自動車産業への総投資額は1兆2,000億~1兆8,000億ルーブル(403億~605億ドル)に達する見通しだ。

\

プーチン首相は、ロシアは世界の主要自動車メーカーの誘致に成功し、自動車産業の集積が進んでいると指摘する一方、「それだけでは十分でない。我々の最終目標は、国内で部品から完成車まで一貫生産できる近代的な自動車産業を育成し、国産車メーカーの競争力を向上させることだ」と強調した。

\

ロシアの自動車市場は昨年、経済危機の影響で前年から49%も縮小した。今年1月の新車販売も前年同月比で37%減と厳しい状況が続いており、特にアフトワズなどの純国産車の販売が大きく落ち込んでいる。

\