韓国・現代自動車の独法人は、元サッカー選手のユルゲン・クリンスマン氏をドイツ市場におけるイメージモデルに起用する。サッカー・ワールドカップ(W杯)など同社が公式スポンサーを務めるサッカーイベントに合わせた広告キャンペーンのほか、プリント、オンライン、ソーシャルメディアなど様々な媒体を通した広告キャンペーンで同社の「顔」として登場させ、ブランドイメージの強化を図る。契約期間は4年。契約金額など詳細は明らかにしていない。
\クリンスマン氏は1998年に現役を引退した後、2006年のW杯で独代表チームの監督を務めた。現在も民放テレビでサッカー解説者として活躍するなどマスコミにも頻繁に登場し、知名度は高い。
\現代自はサッカー・ワールドカップや欧州サッカー選手権、女子サッカー世界選手権など、多くのサッカーイベントの公式スポンサーになっている。
\現代自の独法人によると、クリンスマン氏との友好関係は同社が2005年にクリンスマン氏の運営する福祉財団に自動車2台を提供したことが始まり。両者はそれ以来、サッカースポーツだけでなく企業の社会的責任(CSR)分野でも協力関係にあるという。
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