ドイツの技術監査大手テュフ・ラインラントはこのほど、トヨタ自動車 が同国でリコールした7モデルのブレーキ/アクセルペダルを調査し、法律に抵触する安全性の問題はないとの鑑定結果を発表した。陸運統計局(KBA)は同結果を受けて、トヨタによるリコールはこれまで通り自主的なものとし、KBAの監督下には置かないとの立場をとる。ドイツ保険業界の自動車事故研究所(UDV)もアクセルペダルの不具合による事故の報告はこれまでのところないとしている。22日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。ドイツではトヨタ車の21万6,000台がリコールの対象となっている。トヨタの独法人のアラン・オイテンホーフェン副社長が明らかにしたところによると、ドイツでのリコール費用は約1,300万ユーロを見込んでいる。アクセルペダルの修理費(1台当たり約30ユーロ)とマーケティング費がそれぞれ半分ずつの割合としている。
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2010/3/26
欧州自動車短信
Toyota
この記事の要約
ドイツの技術監査大手テュフ・ラインラントはこのほど、トヨタ自動車 が同国でリコールした7モデルのブレーキ/アクセルペダルを調査し、法律に抵触する安全性の問題はないとの鑑定結果を発表した。陸運統計局(KBA)は同結果を受け […]
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