独商用車大手のMANは7月30日、ポーランドとスウェーデンで低床バス「ライオンズ・シティ」を計131台受注したと発表した。ポーランドのワルシャワ市交通局からは連接タイプ(全長18メートル)のバスを70台受注。車両はEEV(環境配慮型強化車両基準)を満たしているほか、高性能の空調機器を装備している。また、乗降客の自動計数システムも備えているという。年内に納車を完了する予定。
\もう一方は欧州旅客運輸大手のアリバからのもので、スウェーデンのハルムスタッド市の都市バス向けに、天然ガス車30台を含む計61台を納入する。アリバは同市の公共交通サービスを一手に引き受けていることから、MANのバスが全ての路線を走ることになる。アリバによると、MAN車両のエネルギー効率や環境性能、エンジン性能に加え、質の高いアフターサービスが決め手になったという。
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