米自動車部品大手のジョンソン・コントロールズは、アイドリングストップ機能向けのバッテリー2種類を市場投入する。
\「VARTA Start-Stop 」はEFB(Enhanced Flooded Battery)技術を採用。基本的なアイドリングストップ機能に重点を置いている。同技術は、フィアット「500」、トヨタ「ヤリス」、 フォードの低燃費仕様「ECOnetic」モデルに採用される予定。
\一方、「VARTA Start-Stop Plus」はAGM(Absorbent Glass Mat)技術を用いており、耐久性などに優れる。アイドリングストップ機能のほか、ブレーキエネルギー回生システムなどの省燃費技術にも対応できるため、BMWの「エフィシェントダイナミクス」、VWの「ブルーモーション」といった低燃費技術への採用に適している。
\同社によると、AGMバッテリーはすでに2006年から生産しており、BMWが他社に先駆けて採用してきた。このほど市場投入する「VARTA Start-Stop Plus」は従来製品をさらに改良したもの。
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