2010/9/10

総合 – 自動車産業ニュース

ドイツと日本が協力、EV用バッテリーの研究で

この記事の要約

ドイツの連邦教育研究省(BMBF)は6日、電気自動車(EV)向けのバッテリー研究でドイツと日本が協力すると発表した。両国は同日、覚書(MOU)に署名、具体的な計画を検討するため、両国の研究者は近く、協議を開始する予定とい […]

ドイツの連邦教育研究省(BMBF)は6日、電気自動車(EV)向けのバッテリー研究でドイツと日本が協力すると発表した。両国は同日、覚書(MOU)に署名、具体的な計画を検討するため、両国の研究者は近く、協議を開始する予定という。

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BMBFは今回の協力について、バッテリーの研究開発コストは大きく、基礎研究の分野で国際協力することはきわめて意義があると説明している。今回の協力において、ドイツ側では、電気化学研究連合(北部連合、南部連合)およびリチウムイオン電池研究開発アライアンス「LIB2015」が重要な役割を担うことになるとしている。

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BMBFは2009年初めから、バッテリー研究のプロジェクトに1億5,000万ユーロ以上を投じてきた。同分野には今後も重点投資していく意向を示している。

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日本は1990年代から民生家電向けの電池を開発してきた実績があり、世界を主導する高い技術力をもっており、研究インフラも整っている。

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一方、ドイツ企業は1970年代からビデオカメラや携帯電話、ノートブック型パソコン用の電池開発を中断し、国外メーカーから調達してきた経緯があり、今回の協力を通じて、競争力の強化を狙う。

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