独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は、ケルンで5・6日に開催された欧州タクシー車両見本市で、新型モデルのタクシー仕様車を展示した。展示したのははミニバンの「シャラン」「トゥーラン」、ステーションワゴン「パサート・ヴァリアント」の3モデル。パサート・ヴァリアントのタクシー仕様車は今回が初めて。
\タクシー仕様のパサート・ヴァリアントは7速ダブル・クラッチトランスミッションを搭載し、チャイルドシート2席や縦列駐車アシストシステムなどを装備している。
\シャランはスライドドア式の7人乗りで、電子制御のトランクドアやバックミラーに料金を提示するシステムなどを装備している。
\トゥーランは3列シートで、3列目は2席となるほか、フルオートエアコン(クリマトロニック)、アダプティブ・フロントライティング機能付きのキセノンライト、LEDデイライトなどを装備している。
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