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2010/11/19

企業情報 - 部品メーカー

ミクニ、独ピーアブルクとポンプ事業で合弁設立

この記事の要約

ミクニと独自動車部品会社コルベンシュミット・ピーアブルクの子会社Pierburg Pump Technology(以下、PPT)は12日、ポンプ事業で包括的な業務提携を結んだと発表した。業務提携の一環として、電動ウォータ […]

ミクニと独自動車部品会社コルベンシュミット・ピーアブルクの子会社Pierburg Pump Technology(以下、PPT)は12日、ポンプ事業で包括的な業務提携を結んだと発表した。業務提携の一環として、電動ウォーターポンプおよび可変オイルポンプを開発・生産・販売する合弁会社を日本に設立する。出資比率はPPTが51%、ミクニは49%となる。

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従来の内燃エンジン搭載車両の低燃費化や、ハイブリッド車や電気自動車(EV)など次世代エコカーの普及が進む中、部品の電動化需要は高まる見通し。両社は協力により、需要の変化に対応していくとともに、非自動車分野を対象とする製品の開発や販売にも取り組む方針としている。

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合弁会社ピエルブルグ・ミクニ・ポンプ・テクノロジー株式会社は2011年1月に設立され、本社をミクニの小田原事業所(神奈川県小田原市)内に開設する予定。PPTがすでに欧州自動車メーカーなどに販売している冷却用の電動ウォーターポンプ等をアジア地域で販売していく計画で、ミクニがアジアに持つ生産・販売網を活用していく。

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