欧州自動車産業情報、メーカーの動向、最新技術の情報を配信

2010/12/3

総合 – 自動車産業ニュース

チェコ、1-10月の中古車輸入が12%減少

この記事の要約

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が先ごろ発表した統計によると、2010年1-10月期の輸入中古車(乗用車)は10万8,000台にとどまり、前年同期から12%近く減少した。通貨コルナの対ユーロ為替相場が上昇し、新車が安く […]

チェコ自動車輸入業者協会(SDA)が先ごろ発表した統計によると、2010年1-10月期の輸入中古車(乗用車)は10万8,000台にとどまり、前年同期から12%近く減少した。通貨コルナの対ユーロ為替相場が上昇し、新車が安く手に入るようになったことが理由とみられる。

\

国別で最も多かったのはドイツからの輸入だ。ブランド別ではシュコダが5%増の1万7,400台となり、フォードを抜いて1位に躍り出た。フォードは2位で、13%減の1万5,468台。3位はフォルクスワーゲンの1万2,623台(14%減)だった。

\

一方、フェラーリは10%増の33台、ベントレーは33%増の27台、ロールスロイスは前年同期の2台から4台に増加した。

\

車齢別では6~10年が40.3%、11~15年が24%、4~5年が20.4%だった。

\
一般・技術・その他 (旧)
COMPANY |
CATEGORY |
KEYWORDS |