スウェーデンの商用車メーカー、ボルボ・バスは3日、メキシコでバス運行会社を傘下に収める持ち株会社のIAMSAからコーチ(長距離バス)を409台受注したと発表した。メキシコ・シティー郊外のトゥルティトラン工場で組み立て、来年1月から納車を開始する。
\IAMSAはETN、Omnibus de Mexico、API、TAP、Turistarなど多くのバス運行会社を傘下に持つ。ボルボが今回受注したコーチ「9700」は、新開発の13リッターエンジンを搭載し、欧州の排ガス基準「ユーロ5」に対応する。メキシコではユーロ5は導入されていないが、IAMSAは環境的配慮から「9700」の購入を決定した、という。
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