欧州自動車工業会(ACEA)は3日、ACEAの会長である独ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長が次期会長に再選されたと発表した。任期は2011年末まで。同会長は道路交通の安全性向上など含む「持続可能なモビリティ」と欧州連合(EU)の経済力強化に向けた産業政策の2つを優先課題に掲げている。欧州の自動車産業については、「経済危機から回復傾向にあるものの、欧州のマクロ経済は依然として困難な状況にある」とし、慎重な姿勢を示した。ただ、持続可能なモビリティを重点課題として取り組む姿勢変わらないと強調した。ACEAによると、欧州自動車産業の研究開発投資は年300億ユーロを超える。
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2010/12/10
欧州自動車短信
ACEA会長、ダイムラー社長が再選
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この記事の要約
欧州自動車工業会(ACEA)は3日、ACEAの会長である独ダイムラーのディーター・ツェッチェ社長が次期会長に再選されたと発表した。任期は2011年末まで。同会長は道路交通の安全性向上など含む「持続可能なモビリティ」と欧州 […]
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