ドイツテレコムは11月末から運転中に欲しいあるいは役立つと思われるアプリケーションのアイデア募集を開始した。応募者はアプリの機能や特徴を簡単に文章にまとめ、スマートフォンに表示できるようなアイコンをデザインして特設サイトに投稿するだけでよく、アプリを実際にプログラムする必要はない。
\ドイツテレコムの自動車用アプリ・アイデアコンテストは、ドライバー(ユーザー)が欲しいと思うアプリ機能を集め、車載インターネットの実現や普及に役立てるのが狙い。BMWや自動車業界紙『アウトモビールボッヘ』、全ドイツ自動車クラブ(ADAC)、自動車部品大手コンティネンタル、自動車雑誌『アウトビルト』が協賛している。
\募集するアイデアは「旅行(ドライブ)管理」「車内エンターテイメント」「インテリジェント交通コントロール」「セーフティ/事故防止」の4部門。ドイツテレコム、BMW、コンティネンタル、ADACなどの専門家チームが1カ月に1度、送られてきたアイデアを審査し、部門ごとに月間アイデア賞(賞金各1,000ユーロ)を授与するほか、コンテスト期間を通して最も優れたアイデアには2万5,000ユーロの賞金を贈る。
\アイデアはwww.appfahren.de から応募できる。今のところ締め切りは特に設定されていない。
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