独高級車メーカーのメルセデス・ベンツは、今年3月に発売予定の新型「Cクラスセダン」に、マルチメディアシステム「コマンド・オンライン(COMAND Online)」を搭載する。独自動車業界紙『アウトモビールボッヘ』によると、同システムは車載情報機器とスマートフォンなどの携帯端末との連携を可能にする「ターミナルモード」規格を採用しており、携帯電話のインターネット接続機能などを車載機器で使用できるようになる。
\コマンド・オンライン・システムでは、ドライバーは停車中にインターネット検索ができるほか、メルセデス・ベンツのオンラインサービスサイトにアクセスし、走行中も天気情報やグーグルの目的地情報を見ることができる。また、予め検索したグーグルマップのナビゲーション情報を車載器機にダウンロードして利用することも可能。さらに、走ったルートを記憶して次回のドライブに優先表示させたり、個別に目的地の情報を記録してSDカードに保存することもできる。
\