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2011/2/4

総合 – 自動車産業ニュース

独乗用車新車販売、1月は16.5%増

この記事の要約

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した同国の2011年1月の乗用車新車登録は21万1,056台となり、前年同月を16.5%上回った。法人向け販売が好調で全体の63.1%を占めた。ディーゼル車の割合は全体の48.0%、二 […]

ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した同国の2011年1月の乗用車新車登録は21万1,056台となり、前年同月を16.5%上回った。法人向け販売が好調で全体の63.1%を占めた。ディーゼル車の割合は全体の48.0%、二酸化炭素(CO2)排出量の平均値は148.5グラム/kmだった。

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カテゴリー別では、新車への買い替え奨励金制度により2009年に需要が急拡大した超小型車と小型車が反動により低迷が続いているものの、その他のカテゴリーでは販売が好調だった。

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ブランド別では、最大手のフォルクスワーゲン(VW)が21.1%増と堅調な伸びを示したほか、スマート(74.4%増)とボルボ(105.6%)が特に好調だった。一方、起亜(19.9%減)、シボレー(30.8%減)は販売を大幅に落とした。

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日本メーカーでは、三菱が105.0%増と好調。スバル(63.5%増)、マツダ(61.1%)、トヨタ/レクサス(33.1%増)も2ケタのプラス成長を示した。一方、ダイハツ(65.9%減)、日産/インフィニティ(20.5%減)、ホンダ(19.8%減)は前年実績を下回った。

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