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2011/2/11

一般・技術・その他 (旧)

蘭工科大学など、高エネルギー密度・低コストのバッテリーを研究

この記事の要約

オランダのデルフト工科大学が主導する研究チームが高エネルギー密度・低コストのバッテリーを開発するプロジェクト「EuroLiion」に取り組んでいる。エネルギー密度は200Wh/kg以上、コストは150ユーロ/kWh以下を […]

オランダのデルフト工科大学が主導する研究チームが高エネルギー密度・低コストのバッテリーを開発するプロジェクト「EuroLiion」に取り組んでいる。エネルギー密度は200Wh/kg以上、コストは150ユーロ/kWh以下を目指す。

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同プロジェクトでは、シリコンアノードや電解質塩、鉄やマンガン/ニッケルをベースとしたカソードの研究に取り組む。

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同プロジェクトには欧州8カ国から6大学、3研究機関、企業4社が参加。期間は4年、予算は550万ユーロ。第7次研究開発枠組み計画(FP7)の一環として、欧州委員会が400万ユーロを支援する。民間企業からは、ボルボ、ルノー(GIE Regienovを通して参加)のほか、独電池メーカーのガイア、蘭輸送機器メーカーのSpijkstaal Elektroが参加している。

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