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2011/2/18

一般・技術・その他 (旧)

BMW、エンジンのダウンサイズを推進

この記事の要約

独高級車メーカーのBMWは従来の6気筒自然吸気エンジンを順次、4気筒ツインターボエンジンに置き換えていく方針だ。このほどスロベニアの首都リュブリャナで発表した「X1 28i」は2.0リットル4気筒ツインターボエンジンを最 […]

独高級車メーカーのBMWは従来の6気筒自然吸気エンジンを順次、4気筒ツインターボエンジンに置き換えていく方針だ。このほどスロベニアの首都リュブリャナで発表した「X1 28i」は2.0リットル4気筒ツインターボエンジンを最初に搭載するモデルとなる。

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同エンジンの出力は180kW/245PS。今後、「1シリーズ」や「3シリーズ」の後継モデルなどに採用していく計画。

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新型「X1 28i」は6気筒エンジンを搭載した前モデルに比べて出力が5%下回るものの、最大トルクは350Nmと13%パワーアップした。最高速度も前モデルを上回る時速240kmとなっている。

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同モデルはアイドリングストップ機能を装備している。トップモデルの燃費は7.9リットル/km(CO2排出量:183g/km)となり、従来の9.4リットル/kmから大幅に改善した。

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