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2011/2/18

一般・技術・その他 (旧)

ダイムラー、メルセデス・ベンツ「Cクラス・クーペ」を発表

この記事の要約

独自動車大手のダイムラーは3月のジュネーブモーターショーでメルセデス・ベンツ「Cクラス・クーペ」を世界初公開する。同モデルでは5種類の燃料直噴エンジンを用意し、アイドリングストップ機能を標準装備した。また、新世代のテレマ […]

独自動車大手のダイムラーは3月のジュネーブモーターショーでメルセデス・ベンツ「Cクラス・クーペ」を世界初公開する。同モデルでは5種類の燃料直噴エンジンを用意し、アイドリングストップ機能を標準装備した。また、新世代のテレマティクス機器を装備し、インターネット接続にも対応。35~45歳の若い顧客層を開拓することを視野に入れている。同モデルは2011年6月に発売する予定。全てのモデルに環境テクノロジー「ブルーエフィシェンシー」を採用している。

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ガソリンエンジンは3種類、ディーゼルエンジンは2種類を用意。トップモデルの「C350ブルーエフィシェンシー」はV型6気筒ガソリンエンジンを搭載し、出力225kW、トルクは370Nm 。走行100km当たりの燃費は6.8リットルとなっている。4気筒エンジンではターボチャージャーを採用した。

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最も燃費の良いモデルは「C220 CDIブルーエフィシェンシー」で、6速マニュアルトランスミッションとアイドリングストップ機能を装備する。走行100km当たりの燃費は4.4リットル、二酸化炭素(CO2)排出量は117グラム/kmに抑えている。

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