韓国の双竜自動車は、グローバルな成長戦略の一環として欧州での販売を強化する方針だ。5日付けの『オートモーティブ・ニューズ・ヨーロッパ(ANE)』が、李裕一(イ・ユイル)共同管財人の話として伝えた。
\双竜は今年、全世界で12万台を販売し、2~3年後には25万台に伸ばすことを目標に掲げている。欧州は同社にとって最大の輸出市場であり、今年は1万5,000台の販売を見込んでいる。李氏は欧州での販売計画についてANE紙とのインタビューで、「長期的には年3万台以上に引き上げることを目標としている」と語った。同社は現在、欧州で800のディーラーと18のディストリビューターを展開するが、拡販に向けてディーラー数を少なくとも1,000に拡大する考えという。
\李氏はまた、今後5年以内に米国に進出する計画であることを明らかにした。同国の厳しい環境・安全基準をクリアした上で、最大で年2万台の販売を目指す。
\双竜には印自動車大手のマヒンドラ&マヒンドラが70%を出資している。
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