仏ルノーはジュネーブモーターショーでファミリーカーのコンセプトモデル「Rスペース」を発表した。ルービックキューブのブロックを積み上げたようなリアシートやコックピットのようなインパネを採用するなど、コンピューターゲームに慣れ親しんだ世代の心を捉える未来的で遊び心にあふれる作りとなっている。
\Rスペースは全長4.25メートル、全幅1.85メートル、車高1.54メートルで、低燃費ガソリンエンジン「エナジーTCeコンセプト」を搭載している。スタート・ストップ・システムも備え、最大出力は80kw(110馬力)。走行100km当たりの燃費は3.7リッター、走行1km当たりのCO2排出量は95グラムと環境性能も高い。また、ドアはBピラーをなくし観音開きとしている。
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