スウェーデンのトラック大手スカニアは3月31日、欧州の次期排出ガス規制「ユーロ6」対応の新型13リッターエンジンを公開した。新型エンジンは出力が440hpと480hpの2タイプあり、スカニアのGシリーズとRシリーズの全ての車種に搭載が可能。最新技術により大気汚染物質の排出量を大きく低減することに成功すると同時に、現行の「ユーロ5」対応エンジンと遜色のない燃費性能を実現している。
\2014年に施行されるユーロ6では、「ユーロ5」と比べ窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)の排出を大幅に削減することが求められている。
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