独高級車メーカーのBMW はこのほど、米ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルでR&D部門を統括していたフランク・ヴェーバー氏を研究開発部門の幹部エンジニアとしてヘッドハンティングしたもようだ。8日付の業界紙『オートモーティブニュース・ヨーロッパ』(電子版)が両社の消息筋から得た情報として報じた。BMWは内部で人材を育成するスタイルが主体で、幹部クラスを外部から採用するのは極めて異例という。ヴェーバー氏はドイツのダルムシュタット大学を卒業後、1991年にオペルに入社。近年はGMのプラグイン・ハイブリッド車、シボレー「ボルト」の開発を主導してきた。BMWは2013年にEV「i3」とプラグイン・ハイブリッド「i8」を市場投入する計画であることから、ヴェーバー氏の登用により開発チームを強化する狙いがあるとみられている。
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2011/4/15
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この記事の要約
独高級車メーカーのBMW はこのほど、米ゼネラルモーターズ(GM)の独子会社オペルでR&D部門を統括していたフランク・ヴェーバー氏を研究開発部門の幹部エンジニアとしてヘッドハンティングしたもようだ。8日付の業界 […]
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